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ドリームモーニング娘。

ドリームモーニング娘。

女性歌手グループ。2011年1月28日結成。略称は「ドリ娘。」(どりむす)。

ひきこもりのアイドル論より

同人誌『ひきこもりのアイドル論』より引用

実はぼくは、ドリ娘。結成という知らせを聞いて、当初あまり良い印象を持てなかったのです。ついに「これ」をやるのかと思いました。往年のモーニング娘。メンバーが「再結成」すれば、昔のモーヲタモーニング娘。のファン)は集まるだろうし、その世代の有名人からだって「これが見たかったんだ!」と賞賛されるでしょう(爆笑問題の田中裕二やオリエンタルラジオの藤森慎吾などが実際にそういう発言をしている)。

だけど、それでは、頑張っている現在のモーニング娘。メンバーはモーニング娘。じゃない、のように暗に言っていることになりはしないか、黄金期のメンバーが大集結しちゃったらそりゃ最強に決まっている、と(なちヲタの)ぼくなんかは感じますが、だからこそ現メンバーに失礼だろう。それに、元メンバーは、しばらくアイドルみたいなことをやっていないから、現役時代よりも下手になったパフォーマンスだったらやらないほうがいいし、みっともない。そういう危惧がありました。

実際には、そうではなく、現グループとの棲み分けは上手くいっているようですし(おそらく似て非なるものとしてジャンル分けされていて、どちらが上ということはない)、ドリ娘。の歌唱パフォーマンスも、以前とは違うけれど、「魅せて」くれるものになっていました。

すでにそんなに若くないだろう(まあぼくもですが)、往年のファンだったら「これが俺らの見たかった娘。だ」とでも言うでしょうか。だけど実際ぼくは、なっちがいた頃のモーニング娘。は生で見ていません。でもぼくも、なっち好きのはしくれとして「俺たちのなっち!」という思いはあります。

そういうファンが集まっている会場は、たぶん、ぼくにとっては現役メンバーの現場よりも居心地がいいのだろうと思いました。現役のハロプロの現場に行ったことがないので比較はできませんが、居心地はよかったのです。会場のファンが十代や二十代だけだったら、慣れていないぼくは気後れしたかもしれません。だけど、ぼくのようなおじさんが赤いTシャツ着ていても全然恥ずかしくない。そういう場所だったのは確かです。

なっちのことばかり書いているけれど、もちろん他のドリ娘。メンバーも、昔からテレビでよく見てきたメンバーばかりなので、他のメンバーのファンだからといっても「敵だ」とは思わないし、みんな仲間だよという、そういう場所でした。

これは何かに似ていました。そう、コミケに行ったときのあの感じでした。ダサいおたくだからといって疎外されずまったく恥ずかしくないのが、コミケなどの同人誌即売会の会場でした。でも最近では、おたくも特有の「におい」が薄まっているような感じですから、ぼくの感じ方は年寄りっぽいのかもしれません。だから、それもあって、昔のファンが集まっている場所のほうが、落ち着くのかもしれません。コンサートに行くことを遠慮しがちなぼくでも、ストレスなくそこに居られた。すんなり入れた。そう感じたのです。

話がそれましたが、ドリ娘。のパフォーマンスは文句なしでした。ぼくが最初に好きになったモーニング娘。ってのはこうだったよね、というのが見られたと思います。当時のモーニング娘。のコンサートは行ってなかったし、これでやっと帳尻が合ったという感じもあると思います。

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